うちのお店はほぼ通販のみで営業しています。
たまに物好きな方がご来店のアポイントをしてくれて、わざわざお店へ足を運んでくれます。
ご来店下さる方は東海圏の方がほとんどで、たまーーーに関西・関東からお越し下さる方がいます。
そこへ先日、遠く北海道からわざわざお越し下さったお二人がいました。
元々、通販で良くご利用して下さっていて、メールですごく熱くうちのお店のことを褒めて下さったこともありました。
よくショップ店員が、お客様にありがとうと言ってもらえるのが喜びです、みたいなこと言ってたりするじゃないですか?
そりゃあね、誰かから感謝の気持ちを伝えられて嬉しくない人なんていないと思うんですけど、あの時のメールは過去最大級の賛辞の言葉が並べられていて。
あぁ、こういう時にこの仕事をやっていて良かったなぁって、心の底から思えるんだなと。
その他にも、すごく丁寧で、温かくて、嬉しくなるようなお言葉をメールで下さる方や、わざわざお葉書で感謝のお言葉を伝えて下さる方なんかもいて。
そういった心のこもったお気持ちを頂く度に、ブログに書いてみんなに自慢したい、なんて秘かに思っているわけです笑
本来であればね、お客さんに喜んでもらえるようにやっているはずなんですけど、逆にこっちが喜ばせてもらっているというか、本当に嬉しい気持ちにさせてもらっています。
素敵なお客さんばかりで、みんな良い人だなぁって。
で、そんな中、北海道からわざわざ来てくれるっていうものですから、さすがに遠いですし、驚いてしまいまして笑
もちろんうちがメインって訳ではなくて、ご旅行のスケジュールの中にうちを組み込んでくれたわけです。
しかしながら当日、名古屋は豪雨。
名古屋駅からお店の最寄り駅までの電車も止まっていて、この後のご予定もお有りですし、無理しなくて大丈夫ですよ、とお伝えしたんですけど。
ここまで来たなら何とかして行きます!と。
幸いなことに電車も無事に動き出して、お会いすることが出来ました。
それはもうとても素敵なお二人で、いろいろとお話ししました。
わざわざお越しくださいまして、本当にありがとうございました。
またいつか。
北海道と言えば、なお土産を頂いたんですけど、これってこのタイプもあるんですね。
初めて知りました。
美味しかったです、ありがとうございます!
さて、オンラインショップには掲載しておりますが、tokubetsu(特別)というものをご用意しました。
こんなのがあったら良いのにな。
そんな僕の思いから出来上がったものたち。
それから、このブランドだから買おうとか、このブランドは聞いたことが無いから買わないでおこうとか、そういった目で見てほしくないものたち。
それらを僕はtokubetsu(特別)と呼ぶことにしました。
既にたくさんの方に気に入って頂けております、AUTTAAさんの別注ルームシューズ。
僕の、こうだったら良いのにな、そんな思いから作って頂きました。
これは僕のtokubetsu(特別)の第一号ですね。
そして、ずっと探していたシルバーの装身具。
Type Aに関しては、リング・バングルともに残り1点ずつとなりました。
Type Bは、リング・バングルともに各サイズ1~2点のみとなりました。
これはとても嬉しいことです。
通販を主体でやっている以上、ブランド名を前面に出した方が、明らかにメリットが多いです。
そのブランド名を検索して、そこからうちのお店にたどり着いてくれる方の割合の方が明らかに多いからです。
有名無名を問わず、ブランド名を出さないことは通販においては、はっきり言って売り上げに繋がりにくいですからね。
それでもこれだけご注文を頂けるという事は、少なからず、ブランド名を気にすることなく、僕の気持ちに共感して下さる方がいるという事。
本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます。
出来ればすべてのお品ものをブランド名なんか出さずに(ブランド名を気にしないで、という意味ですよ)、ご紹介出来たらな、とは思っているんですけど、うちみたいな弱小小売りではなかなか難しいんでね。
あと、これにはもうひとつ理由があって。
だいたいのお店さんがどうしても似たようなブランドセレクトになってくるんですよね。
バイヤーの好みが似ていれば、お店のセレクトも似てくるってのはある程度は仕方のないことなので、似た雰囲気のブランドであればかぶるのは別に良いと思うんですよ。
エドウィナ、ffiXXed、ohta、Dulcamara、、、みたいな。
他にも似た感じの雰囲気を持ったブランドさんはあると思うんですけど、僕はあんまりネットで他のお店さんのセレクトとか見たりしないんで、自分がお取り扱いさせて頂いたことのあるブランドさん以外のことは正直良く知らないですし、あんまり興味もないです。
だから最近は専ら展示会のご案内を頂いて、HPを覗いてみて、どんなブランドさんか知る、そんな感じです。
そこでよっぽど何かを感じない限りは展示会に足を運ぶこともないです。
たまに直接デザイナーさんや営業の方がお電話を下さることもあるんですが、その時に他のお取引先のお店さんや、そのお店さんのブランドのセレクトなんかをお伺いするとやっぱりかぶってるんですよね。
そりゃブランドさん的にも、似たような雰囲気の他のブランドさんをセレクトしているお店を候補に挙げるのは当然の流れだと思うので、どんどんかぶっていきますよね。
なのでこういった場合も、展示会にお伺いすることはまずないです。
先にお取り扱いしているお店さんにも悪いですからね。
ちょっと脱線してしまいましたね。
セレクトの話に戻すと、、、例えば何処かのお店さんが明らかに違う世界観のブランドをセレクトしたとして、そのブランドがかなり好評だったとします。
そうすると、それをネットで調べたり、お店同士の繋がりとかでその情報を得たりした他のお店さんが、あそこのお店であのブランドが売れるなら、セレクトしているブランドも似ているうちのお店でも売れそうだな、、、と考えたりするわけです、たぶん。
となると、せっかく独自のセレクトをしていこうとしている何処かのお店さんなのに、他のお店さんがそれに追随することで、結局似通ったセレクトのお店が増えることになるんですよね。
うちで言うとAUTTAA、muku、yohaku、傳tutaee、TENNE、pubなんかがちょっと異なるテイストのブランドだと思って僕はお取り扱いさせて頂いています。
AUTTAAさんなんかはエドウィナ系のブランドを扱っているお店さんでは最初お取り扱いが無かったんですけど、うちでお取り扱いを始めて半年~1年くらいしたら他のお店さんもどんどんお取り扱いを始めていきました。
さすがにそれだけで真似された!みたいに思ってたらただの自意識過剰です笑
だから自分の思い過ごしかな?と思ってましたけど、実際に共通のお取り扱いがあるブランドさんを通してうちのお店に、○○○というお店さんがAUTTAAさんを取り扱いしたいらしいんですけど取り繕ってもらえます?的なご連絡を頂いたり、katariさん経由で知ったらしいですよ的なことを言われたことが何回かあったので、少なくとも何店舗かはそうなんだと思います。
これは別に、うちが最初にやり始めたんだぞ!って調子に乗っているわけではなくて、前回のブログにもちょこっと書いたんですけど、他のお店で売れているから、みたいな理由でお取り扱いをするお店さんが増えると、AUTTAAさんが本来意図しているものと異なる伝わり方でお客さんの元へお品ものたちがいってしまうことがあるので、それがちょっと嫌なんですよね。
あくまで僕がそう感じるだけで、お客さん的には入手経路も増えるし、実際にお手に取ることのできるお店さんが増えるわけなので、良いことの方が多いとは思うんですけどね。
まぁ、なんていうか、自分が大切にしているブランドさんが、他のお店さんで薄っぺらい扱いされていたりするとちょっと嫌じゃないですか。
でも単純にセレクトがかぶるのも実は嫌ですけどね、これは他のお店さんも同じだと思いますけど。
はぁ、また長くなった。
もの好きな方は最後までお読み頂いているかもしれないですけど、なんか毎回長くてすいませんね。
そんなわけで、tokubetsu(特別)、宜しければご覧ください。
katari 店主 杉本
katari
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