こんにちは。
以前ブログでグアムに行ったお話をちょっとだけしたんですけどね。
その時にグアム日記をまた書きます的なことをちらっと言ったものですから、僕は変に律儀というか言ったことは守るタイプの人間なので、一応グアムについてちょっと書きますね。
お前のグアム日記なんてどうでもいいよってお声がズバズバ聞こえてきますけど、ちょっとお付き合いいただくか、ズバズバっと読み飛ばして本題の別注ルームシューズⅡについてだけお読みいただければと思います。
まず妻が何処か海外旅行に行きたい行きたい行きたい行きたい!!!って言ってきましてね、子連れ(1歳10か月)+妊娠7~8ヶ月くらいだったので、僕個人的にはまじかよ大丈夫かよって感じだったわけですよ。
ただまぁ言い出したら聞かないですし、なかなか旅行なんて行けてなかったものですから、行こうかと。
で、まぁなんかちょっとノリで友人も誘ってみたんですよ。
何人かに声かけてみたんですけど、平日に有給を連続で取るのが難しかったりで行けないっていう感じですよね、だいたい。
ていうかそもそも家族旅行に付いていくとか、常識的に考えて無しじゃない?ってみんな言う訳ですよ
妻もそう言ってましたし、あぁなるほど確かになって思いました。
家族旅行に1人だけ友人が付いていくって、よっぽど家族同然の仲でもないと、普通に考えて無いですよね、確かに。
いやほんと常識的に考えて、家族旅行に友人が付いていくってまじで無いですよね、普通。
いたーーー!
グアムへの家族旅行に1人で付いてくるやついたーーー!
いやぁ、自分で誘っておいてあれですけど、よく来たよね、ほんと。
結果的にめっちゃ楽しかったですし、娘もとてもとても懐いてて、面倒もいろいろ見てくれたので本当に助かったんですけどね。
本名を出すのはさすがにあれなので、これから彼のことはテラダ君と呼ぶことにしましょう。
で、えーとちょっと話を戻すと、出発前に空港に行きますよね。
朝出発の便だったんですけど、フライトまでにまだ時間あるからちょっとなんか食べようってなって、空港内でなんか食べて待ってたんですよね。
娘はまだ食べるのが上手じゃないからぽろぽろとこぼしてしまうんですよ。
でもうちの子はちゃんとこぼしてしまったものは自分で拾うんですよね。
拾ったものは食べちゃダメだよって言ってあるので、拾っても口に入れることはありません。
拾ったものは迷わずテラダ君にどうぞって渡しにいきます。
テラダ君もさすがに落ちたものは食べないんですけど、せっかく娘があげたのに食べないと娘は悲しむわけですよ。
となるとテラダ君は落ちたものを食べることになりますよね笑
1回食べてくれたら娘としては嬉しいですからね、落としたものをテラダ君にどうぞ、テラダ君は落ちたもの食べる、のエンドレスループですよね。
そうこうしているうちにフライトの時間になったものの、一向に搭乗手続きが進まない、これはおかしい。
なんか聞いたこともない部品に不良が出て、フライト出来ない。
修理をして1時間後くらいにフライトについてのアナウンスを行います、と。
まぁ1時間の遅れくらいならいっか、てな感じで待っていたんですけど、結局フライト中止、と。
あんまり覚えてないんですけど、なんか何処かに泊るところ用意するから翌日の便で発つかどうかしてください、的な感じのアナウンスがされた気がします。
海外3~4回くらいしか行ったことないんで分からないですけど、こんなことあるの?
皆さん経験あります?
もう妻はプンプンですよ!
なんとか今日中に発てる便はないのかと、諦め半分で窓口的なところに行ったら、じゃあ今日の夜便のこの横並びの席を用意しますね、的な感じでものすごくあっさりと出発できました。
そんなこんなで無事にグアムに到着。
空港編までで結構な長編になってしまったので、inグアム編はまた後日。
ここから先はお待ちかねのAUTTAA 別注ルームシューズⅡについて。
まず、当店では定番のルームシューズも別注にてご用意しております。
そしてこの定番の別注ルームシューズについてのブログは下記から宜しければどうぞ。
ブログその①AUTTAA ルームシューズ(別注)について。
ブログその②従来のモデルとの違いとお勧めの靴下。
ブログその③AUTTAA別注ルームシューズのお手入れや保管方法とmauna keaの靴下。
ブログその②従来のモデルとの違いとお勧めの靴下。
ブログその③AUTTAA別注ルームシューズのお手入れや保管方法とmauna keaの靴下。
そしてそして、今回は別注ルームシューズⅡ、を新しくAUTTAAさんにお願いしたんですね。
それがこちら。
まず当店の別注ルームシューズ、別注ルームシューズⅡについて簡単にお話しすると、ソールを別注したモデルとなります。
なので見た目のデザインやサイズ感等は、通常のルームシューズと同様となります。
通常のものはその名の通りルームシューズなので、ソールがとても薄いです。
外で履けないことは無いですが、近所のコンビニへちょっとお出掛け、くらいに適したソールです。
それを当店の別注モデルは外履きに適したしっかりとしたソールに変更しています。
なのでまず前提として、室内用のルームシューズとして、あるいはちょっと近所へ出掛ける際のつっかけのような用途としてお使いになるのであれば、通常のルームシューズで大丈夫です。
そうではなくて、外履きメインでお使いになる方に向けたものが、当店の別注モデルとなります。
この画像をご覧頂くと分かりやすいと思います。
上が通常ルームシューズのソール、下が当店の別注ルームシューズのソールになります。
ね、かなり違うでしょ?
お店にお越し下さった方には履き比べてもらっていますが、皆さんあまりの違いに驚いてくれます。
そしてルームシューズと、ルームシューズⅡの違いとしては、
ルームシューズは、PIPPOと呼ばれるベロアのようなやや毛足の長い1枚仕立ての皮革を使用しています。
その為、他の革靴には無い独特な雰囲気・表情を纏っており、それでいて日常のどんな装いにも馴染んでくれます。
ルームシューズⅡは、アッパーの皮革を2枚仕立てにしているので、よりしっかりとした革靴として履いて頂けます。
その為、より品のある表情になっており、二次会やパーティーなどのお呼ばれの席にもセットアップやドレスと合わせて、雰囲気の良い足元にまとめることができます。
その為、より品のある表情になっており、二次会やパーティーなどのお呼ばれの席にもセットアップやドレスと合わせて、雰囲気の良い足元にまとめることができます。
木型はどちらも同一のものを使用しておりますので、サイズ感に違いが生じるということはありません。
※ハンドメイドの工程を含み、また、天然の皮革を使用しておりますので、多少の個体差が生じる場合もあります。
ざっとこんなところですかね。
そして別注ルームシューズⅡのラピスというカラーについてですが、このカラーは完全に当店限定でお願いしているものになります。
その為、通常のルームシューズⅡとして他のお店様でのご用意等はありませんし、当然ブランドアトリエに余剰ストック等もありませんのでお取り寄せも出来兼ねます。
このラピスは、素材にはイタリアのタンナーが丁寧に仕上げた、とても雰囲気の良いカウレザーを使用しています。
本当にとても美しい色味です。
ムラ感のあるブルーグリーンのような風合いで、足元を美しく飾ってくれます。
ちょっとここからは少しだけ重要なことをお話ししますので、是非お目通しください。
ラピスの皮革は日本にはほとんど輸入されることが無いようで、しかもイタリアでも生産量が少ない、なかなか希少価値の高いものになります。
(なので本当はこのお値段ではハマらないんですけど、なんとか頑張ってブラックと同一価格にしています)
うちとしては他のお色と同様に、毎シーズン定番としてご紹介していきたいんですけど、上記の理由から定期的な生産がちょっと難しいんですよね。
他のお色は1年に3~4回くらいは定期的に生産可能なのですが、ラピスは皮革が手に入らなければ生産不可となります。
生産のタイミングでラピスの皮革が手に入らない場合は、イタリアのタンナーさんに染めをお願いするんですけど、その場合は諸々込みで入荷まで早くても半年くらいはかかります。
となると年に1回、もしくは多くても2回の生産になるかなってところです。
まぁもうちょっと上手いことやって、他のカラーと同じ間隔で生産できるように頑張るつもりです。
ただ、ラピスの皮革が手に入らなくなったら、そこで生産は終了、もしくは長期の休止となります。
(手に入るかわからないので、手に入らなかったら終了です。)
ただ、ラピスの皮革が手に入らなくなったら、そこで生産は終了、もしくは長期の休止となります。
(手に入るかわからないので、手に入らなかったら終了です。)
ちなみに現状(2018年10/6時点)は、とりあえず今手に入れることの出来るラピスの皮革を買い占めたので、40足くらいは作れます。
(厳密には既にご購入いただいた分を差し引くと、残り20足つくれるくらいの皮革は確保してあります)
なのでこの20足くらいが売り切れた場合、それ以降の生産スケジュールがちょっと怪しくなってきますので、もし気にして下さっている方がいましたらこのことを頭の片隅にでも覚えておいてください。
※2019年5/14追記
前回買い占めた40足分が完売したので、今回また新たに30足作れるくらいの皮革を確保しました。
これで多分、向こう1年くらいは大丈夫だと思いますが、それ以降のラピスの生産スケジュールは不確定なので、念のためご承知置き下さい。
これで多分、向こう1年くらいは大丈夫だと思いますが、それ以降のラピスの生産スケジュールは不確定なので、念のためご承知置き下さい。
さて、撮影できていなかった女性の着用画像も撮ったので、ご覧頂けましたら。
ブラックはシンプルで使いやすいですよね。
品のある表情なので、ドレスやセットアップなんかと合わせても良さそうですね。
真面目な結婚式なんかに履いていこうとお考えの方はさすがにいらっしゃらないと思いますけど、二次会とかなら良いですよね。
ちなみに結婚式なら女性はヒールのあるものが望ましいですし、男性なら内羽根ストレートチップのブラックがマナー的には無難ですからね。
まぁ、平服OKみたいなフランクな式とかなら大丈夫かもですけど。
もちろん普段着の足元に合わせても素敵ですよ。
こちらはラピス。
とても雰囲気の良い素敵な色味ですよね。
パキっとしたブルーやグリーンの革靴はそこそこ見かけるかと思うんですけど、このムラ感のあるブルーグリーンはなかなか見かけないと思うんですよね。
パンツスタイルにも、スカートやワンピースにも、結構どんな装いにも馴染んでくれるんですよ。
足元を彩ってくれる、とても魅力的な靴です。
あ、それからこのルームシューズシリーズの当店で別注していないカラー、例えばルームシューズならボーネ、ルームシューズⅡならパープルなんかを別注ソールで作ってほしいというご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
その場合は完全に受注生産となりますので、代金(別注ルームシューズ、別注ルームシューズⅡと同価格)は前払いで頂戴することになります。
そしてキャンセルやご返品、交換等も致しかねますので、その点をじっくりとご検討いただいた上で、ご相談頂けましたらと思います。
また、納期につきましてはご連絡を頂いたタイミングにもよりますが、最短で2~3ヵ月後、遅くとも6ヶ月ほどでお届けとなります。
これは他の靴の生産タイミングに合わせて、受注を頂いた分もまとめて作ることになる為、このような納期となります。
すぐにでも履きたいという方にはご希望に添えず申し訳ありませんが、もしカラーとサイズがお決まりでしたら、早めにご連絡をいただければその分だけ早くお届け可能となりますので、良かったらご検討してみてくださいね。
長くなりましたが、少しでもお役に立てましたなら。
それでは。
katari 店主 杉本
katari
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(営業スケジュールやアポイントについてはHPをご覧ください。)
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(名古屋駅から江南、布袋駅までおよそ20分です。)
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その他、気になることなどありましたら、お気軽にお尋ねくださいね。