katari blog-Dulcamara、muku、ohtaなどの通販・お取扱い: 9月 2015

こんにちは。

当店でも以前からずっとお取り扱いしているAUTTAAさんのルームシューズ。

別注で特別にお願いしていた当店だけの素敵なお品を予定よりも早く仕上げてもらえました◎

では、早速ご紹介。

ころんとした丸みのある見た目のかわいさはそのままに。

より靴としての機能性を高め、より長くご愛用して頂けること。

それをまず考えました。

別注モデルのアウトソール。

従来のルームシューズはアウトソール4mm、トップリフト（かかと部分）8mmほどしかなかったので、気に入って毎週お休みの日は履いているよ！という方だと早いと1～2ヶ月ほどでソールが削れて修理をしなければいけない場合もありました。

それだと修理代だけでも結構な金額になってしまうので、なんとかしたいなぁ～と思ってお願いしたのがこちらの別注モデルです。

アウトソールの厚みが1cm、トップリフト（かかと部分）が1.5cmほどになっており、より丈夫な材質にしてあるので、単純に同じ頻度で歩いても2倍以上は長持ちします。
なので本当にルームシューズとして室内で履きたいという方以外にとってはかなり良いものに仕上がったのではないかとこれはもう自画自賛です。笑

アウトソールには履いている内にその人の足に馴染んでくるレザーソールと、グリップ力があり着地した時のインパクトを和らげてくれるゴムソールを組み合わせたものを、しっかりとマッケイ製法で仕上げてもらいました。

従来のものはゴムソールのみでしたので、このおかげで今までよりも靴としての機能性が高まり、耐久性に優れ、僅かではありますがレザーソールなので通気性も良く蒸れにくくなっています。

また、しっかりとした履き心地で足裏を保護してくれるので、小石などを踏んだ時の感触がダイレクトに伝わらないのでコンディションの悪い道も快適に歩いて行けます。

素材には今まで通りカウレザーの中でもPIPPOと呼ばれる皮革を使用しています。

ベジタブルタンニン仕上げでベロアのようなやや毛足の長い表情・雰囲気が特徴的ですね。

かかとを踏んで履くことも出来るようにかかとは耐久性の高い丈夫で潰れにくい皮革・仕様になっています。

アウトソールはご覧の通りセメント（接着）ではなく、マッケイでしっかりと縫い付けられています。

その為、オールソール交換も可能です。

足のサイズが親指の先からかかとまでが素足で24.5～25cm、甲周りが約23.5cmの僕がサイズ40をはいています。

少しだけ大きいですが僕はこのサイズ感が好きです。

こちらはサイズ38.

このサイズでもピッタリ履けます。

冬場に厚手の靴下をはくと少しきつくなりそうなので、やっぱりサイズ40が僕には合っていますね。

サイズ42.

少し大きいですが、このサイズでゆったり履いても良さそうです。

かかとを踏んだらサイズ感はそんなに気にならないですし。

かかとを踏むとこんな感じですね。

ラクチン。

女性の方にもお勧め。

素足のサイズが22cmの女性がサイズ36を着用しています。

少し大きいですが、かわいいので良しとしましょう。笑

女性の方にラフに革靴を履いて頂くのはとても素敵だと思いますよ。

従来のモデルもルームシューズといっても、ルームシューズをコンセプトに作られているということなので、もちろん外履きして頂けますが、普通の外履きの靴として考えると少し耐久性が気になるかなと。
ですのでこちらの別注モデル、少しお値段は高くなっていますが、修理代金を考えると結果的にはコスパも良くなるので、自信を持ってお勧め致します。

この間、SNS的なもので入荷のお知らせだけはさらっとしていたのですが、大変多くのお問い合わせを頂きまして、オンラインショップ掲載前に完売してしまったり残り1点のサイズも出ております。

ありがとうございます。

オンラインショップにも掲載しましたので宜しければご覧ください。

AUTTAA ルームシューズ（別注）ブラウンユニセックス

AUTTAA ルームシューズ（別注）ダークブラウンユニセックス

AUTTAA ルームシューズ（別注）ブラックユニセックス

お色はブラウン、ダークブラウン、ブラックの3色展開です。
男性・女性を問わず履いて頂けます。

完売になっているサイズ・カラーも受注生産が可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
（通常生産ではないので少々お時間がかかる場合もございます。）

最後に。

靴全般に言えることですが、特に革靴は一度はいたら3日ほど間隔をあけてからはいてあげると、靴にあまり負担がかからないので、お気に入りを毎日はきたいという気持ちも分かるのですが、休ませてあげることをお勧めいたします。

長くはいてあげることで皮革の経年変化も楽しむことが出来ますし、ソールも履いている人の足の形に少しずつ馴染んできますので。

自分だけの1足を大切に履いて頂けましたら嬉しいです。